
クスの
木製ウォールアートの世界地図を、別荘のリビングの壁に|クスの一枚板でオーダーメイド
新しく建てる別荘のリビングに、大きな世界地図を飾りたい、というご相談をいただきました。お作りしたのは、クスの一枚板を島ごとに切り出した、幅2.5mの世界地図です。仕上がりをご覧になったお客様からは、「最高傑作」というお言葉をいただきました。
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お悩み
木の
世界地図を 作ってくれる 所が、 なかなか 見つからない -
ご提案
1枚の
板で 一続きの 世界を 表す、 クスの 世界地図 -
その後
「クスノキがとにかく
良い 香りですよね」との お声も
この世界地図の、3つの決め手
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決め手 1大地のような、
クスの 木目 荒々しい木目のクスを、4,000枚以上の中から。
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決め手 235の
部品に 分けた 世界地図 日本列島は細かく作り、ハワイ島まで入れました。
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決め手 3後から
外せる 取り付け 接着剤を使わず、大陸ははめ込み、島はダボで留め。
木の世界地図を、作れる所を探して
お客様は、学生時代にバックパッカーとして世界を旅され、今のご自宅にも地球儀をお持ちの方です。作るなら木で、とお考えでした。ただ、検索したり家具屋さんに聞いて回ったりしても、作ってくれる所がなかなか見つからず、ホームページから KIJIN を見つけて、ご相談いただきました。
私からは、1枚の板で一続きの世界を表すのはいかがでしょうか、とご提案し、「おお、いいですね。ぜひやりたいです」と言っていただきました。
4,000枚以上から選んだ、クスの一枚板
ケヤキやトチなどを探し、4,000枚以上の板の中から、ケヤキとクスを3枚ずつご提案しました。荒々しい木目が、地図の大地のように見えるのでは、と考えたクス(楠)を、最後に気に入っていただきました。選んだのは、木目のバランスと大きさがちょうどよい、厚み8.5cmの板です。
塗装は、クスのとても特徴のあるいい香りが残るよう、塗膜を張るウレタン塗装ではなく、木に染み込ませるオイル塗装にしました。

35の部品に分けた、世界地図の作り方
世界地図は、どこまで描くかで、形が変わります。今回は、工場で加工できる範囲や、お客様が行かれた所も考えて、太平洋を真ん中にした、オリジナルのデザインを作りました。細かい所までこだわりたい、というご要望もあり、日本列島は細かく作り、小さなハワイ島も入れて、全部で35の部品に分けました。大陸ごとに分けて板に割り付け、壁の上で並べ直すので、幅1mの板から、高さ1.2mの地図ができます。厚みは、地図の部品として、この一枚板から取れる最大の5cmにしました。

大きな大陸は、壁に付けた出っ張りに、裏の引っ込んだ所をはめ込んで掛け、小さな島は、細い木の棒(ダボ)で留めました。接着剤は使わず、すべて後から外せる作りです。表面はきれいに仕上げて、お子様もいらっしゃるので、危なくないように、角を気持ちだけ丸くしています。島がばらばらで決めにくいので、取り付ける位置を書き込んだ原寸の型紙を、強い紙で用意しました。

リビングの壁と、同じ板のローテーブル
いちばん迷ったのは、置く場所です。最初は階段の横の予定でしたが、置ける大きさとの兼ね合いと、メインの場所で見せたい、ということで、リビングのいちばんいい所に置くことになりました。付けたのは、天井の高さおよそ3mのリビングの、2つの窓の下、ソファの上の、幅およそ5.2mの壁です。
テーブルもご要望で、天板は、地図の分を取ったあとの同じ板から、ぎりぎり取れました。リビングの中央のローテーブルは、座る方どうしが真正面に向き合わず、少しずつ違う角度で座れる、直線と曲線の形です。厚み6cmの天板は、角の丸みを上の面15mm・下の面32mmと変えて、厚みを感じさせない見た目にしました。脚は、全体のデザインのバランスと、お子様がいらっしゃることも考えて、今お使いのテーブルと同じ形の、木の4本脚にしました。


取り付けの日と、旗の形の焼印
現地での取り付けは、2名で、約2日かかりました。立ち会ってくださったお客様のお言葉です。
「日本の木と職人の技術で最高傑作ができました」
「クスノキがとにかく良い香りですよね」というお声もいただきました。
旅をされたお客様に、行った場所へご自身で印を付けていただこうと、旗の形の焼印を作りました。大きさは3つの案を、小さなハワイ島にも収まるかで見比べていただき、旗の高さが1cmの物にしました。納品のあとに、ご家族で、行かれた場所へ押していただきました。

既製品とは比べようがないほどのオリジナリティで、家具というより、壁のインテリア、木製のウォールアートと呼ぶほうが近い仕事だったかもしれません。

よく聞かれること
大きな木の世界地図は、どうやって壁に取り付けるのですか。
大陸は壁の出っ張りにはめ込み、島は木の棒で留め、位置は原寸の型紙で決めました。接着剤は使わず、後から外せます。
重い木の地図を、壁に付けても大丈夫ですか。
この地図は、いちばん大きいユーラシアの部品で、15〜16kgほどの見込みでした。建てている途中に、付ける所の壁へ、ビスが効く硬いボードを張っていただいてから取り付けています。
形にできるか分からない物も、相談できますか。
「誰に頼んだらいいか分からない」「こんな物が形にできるのだろうか」というような、イメージされている物があれば、形にする方法から一緒に考えます。ご相談とお見積りは無料です。
製作事例完成した





