ナラ材で作った、猫脚のドレッサー
オーダーメイド家具の製作ストーリー

名前と我が家に届いた日を入れてもらい、これから毎日、一緒にくらす家族のような感じです

猫脚のドレッサーを納品したあとの、Rei様の言葉

木製ドレッサーを​オーダーメイド|自分と向き合う​場所を、​ナラの​猫脚で

これから独立される30代の女性、Rei様は、「自分自身ともっと向き合う場所が欲しい」とドレッサーを探されていましたが、家具屋さんではイメージに合う物に出会えなかったそうです。お作りしたのは、国産のナラ材をアンティーク調の色に仕上げ、オリジナルの猫脚を合わせた、木製のドレッサーです。納品のあとには、「これから毎日、一緒にくらす家族のような感じです」と書いてくださいました。

  1. お悩み

    家具屋さんでは、イメージに合うドレッサーが無かった

  2. ご提案

    ナラ材をアンティーク調に仕上げた、猫脚のドレッサー

  3. その後

    「ずっと大切にします」とも書いてくださった

このドレッサーの、3つの決め手

  1. アンティーク調の色の下に、ナラの木目が見えます
    決め手 1手で削った、オリジナルの猫脚

    職人が一つひとつ、立体的な曲線に整えました。

  2. オリジナルの猫脚と、ゆるやかな曲線の幕板
    決め手 2木目を残した、アンティーク調

    シックな色の下に、ナラの木目が見えるように。

  3. 鏡の右下に入れた、お名前の一文字
    決め手 3鏡の右下に、お名前の一文字

    「麗」の字を入れ、横の板には納品の日付も。

家具屋さんで見つからなかったドレッサーと、猫脚のご提案

Rei様は、それまでドレッサーをお持ちでなかったそうです。独立を機に、朝はがんばろうと思いを込め、夜はリラックスして自分と向き合う、そんな時間を過ごす家具として、ドレッサーを探されていました。

探しても「コレってものがみつからなかった」ときに、たまたま別のお客様から KIJIN の話を聞いて、ご相談くださいました。家具屋さんを回っても、イメージに合うドレッサーが見つからないときは、オーダーメイドでお作りすることができます。

ご自宅に伺うと、置く場所のすぐ左には、買い替えの猫脚のキャビネットが届く予定でした。一緒に使うスツールも少しクラシックな形で、そこに合わせて、猫脚のドレッサーをご提案しました。伺ったあとにまとめたコンセプトは、「可愛くなりすぎず、丸みを残し、木目を活かした、自分を魅せるための、一生使えるドレッサー」です。

国産のナラ材と、木目を残したアンティーク調の色

木は、イギリスのアンティーク家具によく使われるオーク材と同質の、国産のナラ材です。木の種類と塗装は、Rei様とご相談しながら決めました。

色味と木目は、別のお部屋のテーブルのような感じがお好みでした。アンティーク家具のような少し濃いめの色でシックにしつつ、少し明るめにして柔らかさも出しました。このような塗装は、木目が見えなくなるほど色を付けることも多いのですが、Rei様の「せっかくなので、木のぬくもりも感じられるようにしたい」というお気持ちから、木目は残しています。

アンティーク調の色の下に、ナラの木目が見えます
アンティーク調の色の下に、ナラの木目が見えます

角を丸めた天板と、手で削ったオリジナルの猫脚

お化粧のほか、この前で手帳を書くことも考えて、使い方にちょうどよい大きさにしました。形は、Rei様のご希望で左右対称です。

  • 天板:厚みは35mmです。角は、自分と向き合う時間をやさしく過ごせるよう、見本の机の角に合わせて、丸く仕上げました。
  • 猫脚:角を丸めた天板に合わせた脚です。職人が一つひとつ手で削り、付け根から足先まで、立体的な曲線に整えています。
  • 幕板:引き出しの下と両側の板(幕板)は目立ちすぎない程度にし、曲線を入れて、全体の釣り合いを整えました。
  • 引き出し:2つで、中の高さは9cmです。レールを使わず、木の箱がぴったり入る作りです。取っ手は、アンティーク家具のような、花の形を思わせる物です。
オリジナルの猫脚と、ゆるやかな曲線の幕板
オリジナルの猫脚と、ゆるやかな曲線の幕板
手で削って整えた、猫脚の先
手で削って整えた、猫脚の先
丸く仕上げた天板の角と、引き出し
丸く仕上げた天板の角と、引き出し

胸から上が映るだ円の鏡と、下にしまえるスツール

鏡は、ご希望のだ円形で、胸から上が映る大きさです。縁は同じ木で主張しすぎない程度にし、天板とつなぐ台も形をそろえました。鏡の型は、手描きの図面とお見積りで、回転する・角度を変えられる・固定の3つをご提案し、デザインの好みで固定の型にしました。

鏡の高さは、もとからお持ちのスツールに座っていただき、頭の先・あごの下・胸の高さを測って決めました。使わない時はスツールを下にしまえるよう、すべてのサイズを確かめて、寸法を調整しました。

鏡の右下の「麗」の一文字と、納品のあとのお言葉

ご自宅に伺ってから約2か月で、納品しました。鏡の右下には、Rei様のお名前の「麗」の一文字を、横の板には、納品の日付と「Kijin」の字を焼き入れています。

鏡の右下に入れた、お名前の一文字
鏡の右下に入れた、お名前の一文字

納品のあとのアンケートに、Rei様は「ただただピッタリで、うれしくて、よくみると一つ一つがすごくこだわっていて、本当にうれしかったです」と書いてくださいました。

「名前と我が家に届いた日を入れてもらい、これから毎日、一緒にくらす家族のような感じです」

「ずっと大切にします」とも書いてくださいました。

自分と毎日向き合う場所に
自分と毎日向き合う場所に

よく聞かれること

家具屋さんで見つからないドレッサーも、作ってもらえますか。

はい。今回は、お持ちのスツールが入る大きさから、デザイン・鏡・色味まで、すべてイメージを伺って作り、既製品には無いオリジナル感が出ました。アンティーク調のドレッサーも、お作りできます。

名前や文字を入れられますか。

はい。今回は、お名前と納品の日付を焼き入れました。

家具の形やイメージが、まだ無くても相談できますか。

はい。置く場所と使い方、要る大きさを伺って、ご提案とお見積りをお出しします(無料です)。

ナラ材で作った、猫脚のドレッサー製作事例完成したドレッサーを、もっと見る参考価格も、こちらでご覧いただけます

近い製作事例

石川 玄哉

この記事を書いた人

石川 玄哉オーダーメイド家具のKIJIN 代表

最初のお話から、木と板の選定、納品の日まで。お客様の想いを、一つひとつかたちにしています。

公開日:2026年10月22日/更新日:2026年10月22日

CONTACT

あなたの想いを、
聞かせてください。

お問い合わせ・ご相談は、こちらのフォームから。お見積りは無料です。

※は必須項目です

ご相談は石川が一つひとつ拝見し、1営業日以内にお返事します。決まっていてもいなくても大丈夫です。ご相談内容の確認でお電話することはあります。

お電話03-6820-227510:00〜19:00・土日も承っております。
打合せ中で出られないときは折り返しいたします。

日本橋サロン 東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目27−8|10:00〜19:00(土日も承っております)|完全予約制
東京・神奈川・埼玉・千葉を中心に、配送・設置は全国ご相談ください。