下は奥行45cmのカウンター、上は奥行30cmの棚板2段
オーダーメイド家具の製作ストーリー

やっぱり無垢の木の雰囲気はとても良いですね

ナラ天板の食器棚を納品したあとの、お客様の言葉

食器棚の​奥行きは、​下45cm・上30cm|吊り戸棚にせず棚板2段に​した、​ナラ天板の​食器棚

せっかくの新居だから、おしゃれに見せながら収納力も、毎日触れる質感も大事にしたい、というご要望を、キッチンの食器棚にいただきました。お作りしたのは、下は奥行45cmのカウンター、上は吊り戸棚にせず奥行30cmの棚板2段にして、圧迫感を抑えた、ナラの無垢材の天板の食器棚です。お客様からは、「やっぱり無垢の木の雰囲気はとても良いですね」という一言をいただいています。

  1. お悩み

    おしゃれに見せながら、収納力も質感も大事にしたい

  2. ご提案

    下は奥行45cm、上は吊り戸棚にせず棚板2段に

  3. その後

    上を棚板にして、圧迫感がなくてよかったとのお声

この食器棚の、3つの決め手

  1. 上の棚板は奥行30cm。下のカウンターより15cm浅く
    決め手 1上の棚板は、奥行30cm

    高い所でも取り出しやすく、下より15cm浅く。

  2. 天板はナラの無垢材。扉と引き出しの前板はナラの突板
    決め手 2触れる天板は、ナラの無垢材

    厚み3cm、オイル塗装で触り心地は木そのものに。

  3. お子さまにやさしい、丸い木の取っ手
    決め手 3端まで丸い、木の取っ手

    2つの形から、お子さまにやさしい方を選んで。

新居に置く、3人家族の食器棚のご相談

お客様は、インターネットの検索でKIJINを知り、ナラの天板の食器棚(幅160cm)の事例ページもご覧になっていました。ご家族は、ご夫婦とお子さま1人の3人です。ご要望は、せっかくなので無垢材を使いたい、ご予算とのバランスも大切に、キッチンのサイズにぴったり合わせたい、小さなお子さまがいらっしゃるので危険がないように、の4つでした。

置き場所は、左右を壁にはさまれた、幅123cmの所です。現地で採寸して幅をぴったり合わせ、冷蔵庫や壁のコンセントの場所との兼ね合いにも気をつけました。打ち合わせは、幅160cmの食器棚の図面と写真をもとに、幅や高さを変え、炊飯器のスライド棚の段をなくすなど、この場所に合わせて進めました。

キッチンの奥、壁にはさまれた幅123cmの所に
キッチンの奥、壁にはさまれた幅123cmの所に

触れる天板はナラの無垢材、ほかは突板に

毎日よく触れる天板には、ナラの無垢材を使いました。2枚の板をはぎ合わせた、厚み3cmの天板です。ナラにしたのは、ほかの家具の材質のイメージに合わせるためです。天板のほかの表、扉・引き出しの前板と棚板には、ナラの突板(合板の表に、薄くそいだ無垢材を貼った材料)を、中には白い樹脂を貼った板を使いました。本体の扉と棚板は、木目がつながるように作り、見た目にも美しく仕上がりました。

塗装は、ナチュラルなテイストをご希望だったので、木の表面に膜を張るウレタン塗装ではなく、触り心地が木そのもののオイル塗装にしました。

天板はナラの無垢材。扉と引き出しの前板はナラの突板
天板はナラの無垢材。扉と引き出しの前板はナラの突板

下は奥行45cm、上は30cmの棚板。吊り戸棚と比べて決めた奥行き

下のカウンターは、高さ90cm・奥行45cm。高さは、新居のキッチンカウンターの天板の高さに合わせました。奥行きは、取っ手も含めて動線をきれいに確保するため、あえて柱の面にぴったりそろえず、少し奥に収めました。3列の引き出しと扉には、お皿やカトラリーなどをしまいます。

上の棚板2段は、奥行30cm。高い所なので、カウンターと同じ奥行きでは少し取り出しづらく、あえて浅くしました。棚板の高さ(天板から50cmあけて1段目、30cmあけて2段目)は、置く物をイメージしながら、お客様と相談して決めました。

ご提案では、上を扉付きの吊り戸棚にする案と、棚板だけの案をお出ししました。ほかの事例の写真もお見せする中で、ウォールナットと黒のシンプルモダンの食器棚をご覧になり、上が棚板だけでもすっきりきれいに収納でき、見せる収納にもなって圧迫感が出ない、と棚板に決まりました。決め手は、圧迫感、ご予算とのバランス、見た目のすっきりとした感じの3つです。

上の棚板は奥行30cm。下のカウンターより15cm浅く
上の棚板は奥行30cm。下のカウンターより15cm浅く

丸い木の取っ手と、リビングの幅378cmの壁面棚板

引き出しの取っ手は、木の取っ手の2つの形から、お子さまにやさしい、端まで丸い形にしました。

お子さまにやさしい、丸い木の取っ手
お子さまにやさしい、丸い木の取っ手

リビングには、壁から壁まで渡る、幅378cmの壁面棚板も作りました。食器棚とは少し違うエリアなので、イメージを少しでも変えるよう、色味を変えてチェリーの突板にしています。長い棚板は分けて作り、現地の、壁の中の下地のある所でつないで、つなぎ目は極力目立たないようにしました。食器棚の上の段と高さを合わせ、見渡しても心地よい仕上がりになりました。

リビングの壁面棚板。食器棚の上の段と高さを合わせて
リビングの壁面棚板。食器棚の上の段と高さを合わせて

納品の日と、その後

納品は、現地調査のときに伺っていたご希望の日に、設置まで終えました。お客様からは、こんな一言をいただいています。

「やっぱり無垢の木の雰囲気はとても良いですね」

上の吊り戸棚を棚板に変えて、圧迫感がなくてよかった、とも言っていただいています。

食器棚の奥行きや、吊り戸棚を付けるかで迷われている方にも、入れたい物をイメージしながらご相談に乗り、ちょうどいい形をご提案します。安心してご相談ください。

リビングから見た、食器棚のあるキッチン
リビングから見た、食器棚のあるキッチン

よく聞かれること

食器棚の奥行きは、上と下で変えてもよいですか?

はい。下のカウンターは奥行45cm、上の棚板は取り出しやすさを考えて奥行30cmにしました。

吊り戸棚は、付けた方がよいですか?

このお宅では、扉付きの吊り戸棚と棚板の両方をお見積りして比べ、棚板を選ばれました。扉の中にしまう分は、下のカウンターの扉と引き出しに持たせています。

3人家族の食器棚は、どのくらいの大きさですか?

ご夫婦とお子さま1人のこのお宅では、幅123×奥行45×高さ90cmのカウンターに、奥行30cmの棚板2段です。

リビングから見た、食器棚のあるキッチン製作事例完成した食器棚を、もっと見る参考価格も、こちらでご覧いただけます

近い製作事例

石川 玄哉

この記事を書いた人

石川 玄哉オーダーメイド家具のKIJIN 代表

最初のお話から、木と板の選定、納品の日まで。お客様の想いを、一つひとつかたちにしています。

公開日:2026年10月28日/更新日:2026年10月28日

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