オーク材で作った、アンティーク調の飾り棚。幅48×奥行25×高さ133cm
オーダーメイド家具の製作ストーリー

ずっとこの部屋にいた家具のようにぴったりで、愛着が湧いています

飾り棚を納品した数日後の、お客様の言葉

食器と​グラスを、​飾りながらしまう​飾り棚|オーク材のキャビネットをオーダーメイドで

お気に入りの物だけで揃えたお部屋に、食器やグラスを、飾りながらしまえるキャビネットが欲しい、というご相談から、オーク材の飾り棚をお作りしました。ガラス扉の中にシャンパングラスなどを飾れるようにし、色と形は、お部屋のアンティーク調の家具に合わせています。納品の数日後には、「ずっとこの部屋にいた家具のようにぴったりで、愛着が湧いています」と、お電話をいただきました。

  1. お悩み

    お部屋の雰囲気に合う飾り棚が、既製品には無かった

  2. ご提案

    お部屋の家具に色と形を合わせた、オーク材の飾り棚

  3. その後

    納めた瞬間に「良い仕事してくださいましたね」とのお声

この飾り棚の、3つの決め手

  1. ガラス扉の中は、シャンパングラスが入る高さに
    決め手 1シャンパングラスが入る高さ

    高さ24cmのグラスに合わせ、木の棚板も動かせる。

  2. 角にも細かな加工。扉の角には真鍮の金具
    決め手 2上から見ると、八角形の四隅

    角を一つ削り、扉の板のふちも少し丸く取って。

  3. 脚元は直線にせず、下に向かって開く形に
    決め手 3下に向かって外へ開く脚

    床の側をスリムに見せ、脚の先は少し広げて。

お気に入りの家具に囲まれたお部屋に、食器を飾る棚を

ご相談は、ホームページからのお問い合わせでした。ご自宅に伺うと、一つひとつこだわって選ばれた家具や雑貨、アートが並び、一枚板のテーブルや、イギリスのアンティークのデザインの棚もありました。

お客様のご希望は、自宅には気に入った物だけで揃えたい、ということ。そのお部屋に合わせて、ダイニングに置く、食器やグラスを飾りながらしまえるキャビネットが欲しい、とのご相談でした。既製品も探されたそうですが、イメージに合う物は無かったと伺いました。お部屋の雰囲気に合う飾り棚で、デザインはアンティークなものにこだわりたい、というお話で、デザインはお任せいただきました。

オーク材と、見本の板で決めたアンティーク調の色

はじめの打ち合わせでは、木はオークかタモで考えました。着色したアンティーク家具によく使われる木が、オークだからです。木の質感と塗装の色は、ほかの家具に合わせています。

色は、はじめは濃いめのアンティーク調で考えていました。2回目のご提案で、色味の見本の板をお送りしました。濃いめのダークブラウンより、少し明るくした色の方がお部屋の雰囲気に合いそうだと、お客様もご判断され、見本よりも少し薄めの色に決まりました。塗装は、ウレタン塗装で色を付けています。

幅48cm・高さ133cm。グラスの高さから決めたガラス扉と、一体に見せる脚

上の段は、左右に開く2枚のガラス扉です。中には、高さ24cmのシャンパングラスと、12cmのウイスキーグラスが入るように考え、高さを動かせる木の棚板を1枚入れました。中の段は引き出し、下の段は棚です。床から引き出しの下の端までは、使いやすさを考えて75cm、下の棚板までは30cmにしています。奥行25cmは、置く物の大きさと、空間への収まりを見て決めました。

ガラス扉の中は、シャンパングラスが入る高さに
ガラス扉の中は、シャンパングラスが入る高さに

はじめにお見せした絵は、テーブルの上にキャビネットを載せたような形で、脚のあいだを横木でつないでいました。そこから、キャビネットと脚の位置をそろえて一体に見える形にし、横木は床から30cmの棚板に変えました。大きさも、はじめの幅50×高さ135cmから、幅48×高さ133cmに直しています。

お客様から、随所に曲線を入れたい、天板の上にも物を置きたい、というご要望があり、天板のまわりに、物がこぼれないよう、曲線を生かした立ち上がりの板を付けました。ゆるやかな山なりで、山の高さは3cmです。

天板の上は、ゆるやかな山なりに
天板の上は、ゆるやかな山なりに

真鍮の取っ手と、重たく見せない細部

デザインは、ほかの家具に合わせながらも、さりげなく目立つ形を目指しました。角(エッジ)にも細かな加工を入れて、見るほどに発見のある飾り棚にしています。本体の四隅は角を一つ削って、上から見ると八角形のような形にし、扉の板のふちも少し丸く取りました。

金具は、アンティーク調の真鍮の金具です。取っ手は、4〜5種類の候補をお見せし、しずくの形が下に垂れる物が、お客様のイメージに合いました。引き出しの取っ手は、2つにしています。

角にも細かな加工。扉の角には真鍮の金具
角にも細かな加工。扉の角には真鍮の金具

脚元は、まっすぐな直線ではなく、下に向かって外へ少し開く形にしました。お客様のお好みに合う形を探り、床の側がスリムでスタイリッシュに見えるデザインにしています。脚の先は少し広げ、安定感が増すようにしました。全体のつり合いを見ながら、重たく見えないように整えています。曲線や脚の先の形は、デザインどおりのきれいな線になるよう、実物を削り、手で調整しながら仕上げました。

脚元は直線にせず、下に向かって開く形に
脚元は直線にせず、下に向かって開く形に

納品の日と、数日後にいただいたお言葉

納めた瞬間、お客様は「良い仕事してくださいましたね」と話してくださいました。その数日後には、わざわざお電話をいただきました。

「納めて頂いた瞬間からすでにずっとこの部屋にいた家具のようにぴったりで、愛着が湧いています。ありがとう。」

作ってくれた職人さんにもすぐに伝えると、とても喜んでくれました。

お気に入りの家具に合わせて何かを足そうと思っても、ぴったりのサイズやイメージの物は、意外と見つからないものです。そんな時は、そのイメージを拝見して、それに合わせた、あなただけのオリジナルの家具をお作りできます。

よく聞かれること

デザインはお任せで、頼めますか?

はい。このお客様も、デザインはお任せでした。絵を2回お見せして、形・色・取っ手を一緒に決めています。

塗装の色を、今ある家具に合わせられますか?

はい。色味の見本の板をお送りし、見本より少し薄めに決めました。

オークの飾り棚製作事例完成した飾り棚を、もっと見る参考価格も、こちらでご覧いただけます

近い製作事例

石川 玄哉

この記事を書いた人

石川 玄哉オーダーメイド家具のKIJIN 代表

最初のお話から、木と板の選定、納品の日まで。お客様の想いを、一つひとつかたちにしています。

公開日:2026年10月28日/更新日:2026年10月28日

CONTACT

あなたの想いを、
聞かせてください。

お問い合わせ・ご相談は、こちらのフォームから。お見積りは無料です。

※は必須項目です

ご相談は石川が一つひとつ拝見し、1営業日以内にお返事します。決まっていてもいなくても大丈夫です。ご相談内容の確認でお電話することはあります。

お電話03-6820-227510:00〜19:00・土日も承っております。
打合せ中で出られないときは折り返しいたします。

日本橋サロン 東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目27−8|10:00〜19:00(土日も承っております)|完全予約制
東京・神奈川・埼玉・千葉を中心に、配送・設置は全国ご相談ください。