『松涛庵』川に見立てたクリ一枚板の御膳テーブル
富山県の製薬会社、前田薬品工業様が有する、創業者である現社長の御祖父様の旧邸宅が
火事で全焼した後に、故人の強い想いで建立したお茶室「松涛庵」
かつて多くの人々が交流したこの空間に、再び息吹を吹き込みたい。
そんな空間にご提案したコンセプトは、
【見立て-mitate-】
見立てとは、「何かを想像させる」という、日本人特有の想像力を活かす感性が現れた、茶道においても使われる表現方法です。
実は「松涛」という言葉自体も、『松の木の葉が風に吹かれる音が、波の音のようだ』という意味であり、耳を使った見立て、です。
今回は「見立て」をコンセプトに、空間の家具を設えました。
縁側で並んで飲食ができるように設えた御膳テーブルには、
「川」の見立てのデザインを。
美しく木目が流れる幅2.6mのクリの一枚板を四分割して、それぞれ単独でも使える御膳テーブルに。
繋げることで、美しく流れる木目が川のように。
一枚板を活用して、様々な表情の無垢材が見立てたお茶室空間で、お客様をおもてなし致します。
今回の制作品
木の種類 | クリ一枚板 |
塗装 | ウレタン塗装 |
サイズ | 幅60 x 奥行28 x 高さ20 cm |
参考価格 | ¥80,000/1台 |
※表示価格は、制作時の参考価格となります、サイズや木材により変わりますのでお気軽にお問い合わせください。
よくある質問
木材、サイズにより変わりますので、参考価格は過去の事例として考えていただければと思います。
ご予算等あれば、合わせたご提案も可能です。お気軽にお問い合わせ、ご相談くださいませ。
お見積もりやご相談は無料で賜っております。
お気軽にご連絡くださいませ。
もちろん可能です。まずは、設置箇所や用途、必要なサイズをお伺いさせてください。
その上で、家具のご提案とお見積もりを出させていただきます。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
通常はご発注後、約1.5ヶ月程頂いております。繁忙期にはさらに1~2週間程、お時間を頂く場合ございます。