ブビンガ
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ブビンガ
ブビンガの産地
ブビンガは、主にアフリカ原産の樹木ですが、日本国内でも輸入され、利用されています。輸入品としては、アフリカ各国やブラジル、マレーシアなどが主な産地として知られています。
主な用途
ブビンガの木材は、その耐久性や美しい色合いから、さまざまな用途に利用されています。主な用途としては、家具製作、床材、内装材、デッキ材、外装材、船舶材などがあります。特に、家具製作においては、テーブル、椅子、キャビネット、ベッドなどに広く利用されています。また、バランスの取れた響きがあるためギターや打楽器にも使用され、日本でも和太鼓の同部分にも使用されている木材です。
色合い
ブビンガの木材は、アフリカの過酷な暑い環境下で育つ木として、日本の木材にはないような深い赤い色味が特徴です。深い色合いの心材とは対照的に、辺材は明るい色味でコントラストがはっきりしているのも特徴です。また、経年変化も楽しむことができる木材で、使用していくと色合いがさらに深くなっていきます。
木目
ブビンガの木目は、色味と同じく国産木材にはない独特のものです。スポルテッド杢と呼ばれる帯状の黒い筋目や葡萄のような丸い杢が多く見られる葡萄杢など、存在感の強い美しい木目が出ることが多い、美しい木材です。
手触り
ブビンガの木材は、重く、硬いという特徴があります。目の詰まった表面の触り心地は滑らかで心地よく、硬さがあるため丈夫で堅牢という安心感を感じることが出来ます。
他の樹種や素材との組み合わせ
ブビンガの木材は、他の樹種や素材との組み合わせにも適しています。例えば、ブビンガの木材をウォールナットやオークと組み合わせることで、異なる色合いや木目のコントラストを生み出し、インテリアに奥行きとバランスを与えます。また、ブビンガの木材は、石やレザー、金属などの素材とも相性が良く、モダンで洗練されたデザインを実現することができます。
一枚板テーブルとしての特徴と魅力
ブビンガの木材は、一枚板テーブルとしても魅力的です。一枚板テーブルは、一本の大きな木材を使用して作られるため、天板に接合部がなく、木材の美しい木目が一面に広がります。ブビンガの木材は、その艶やかな色味と独特な木目が一枚板テーブルで際立ち、その空間の主役として圧倒的な存在感を出してくれます。一枚板テーブルとしてのブビンガの魅力は、圧倒的な存在感を持ち、さらに経年変化も楽しみながら永く寄り添っていける点にあります。国産木材には無い特徴を持つ木材として、多くの方に高級木材として愛され続けています。