都内の弁護士事務所様からご依頼頂き、
メイン会議室用の幅3m、奥行1.1mの巨大なテーブルを製作しました。
今回のコンセプトは…
『a pair of scales=天秤』
弁護士バッジにも描かれている天秤は、公正・平等という意味が込められている。
ご相談者も、弁護士のメンバーも皆、 上でも下でもなく、平等。
そこで行う打ち合わせは公正な結果を生み出す。
そんな想いを込めて、「天秤」をモチーフにデザインしました。
天板には、重厚感溢れるウォルナットの一枚板材を、
右と左、どちら側の人にも平等に同じ木目が来るようにブックマッチ加工をしています。
脚は普通の4本脚ではなく、天秤の形をイメージできるような特注の鉄脚に。
※ブックマッチとは…
板材を厚み方向に割り、まるで本を開くように根本を中心に開くことで、
中心から綺麗に左右対称に木目が揃うようにした特殊加工です。
シンメトリーの木目が美しく、自然と人の手が掛け合わされた、アート作品のような魅力があります。
今回はオフィスチェアーもKIJINの方で雰囲気に合ったデザインのものを選定させて頂きました。
材質:ウォルナット材無垢(ウレタン塗装)、スチール(脚部)
寸法:幅300 x 奥行110 x 高さ72 cm
迫力のある幅3m奥行1.1mのテーブル。その天板は、
ブックマッチという加工で、杢目が美しく左右対称になります。
オリジナルの鉄脚も、「天秤」をモチーフにデザイン。
チェアーも合わせて選定させていただきました。