ナラ – UNIVERSAL –
〜世界中で愛され続ける王道の木〜
“木の王様”の称されるこの世界的な銘木は、2000年以上前より
全世界で愛され続け、日本においても明治時代より木材として重宝されています。
ナラの木が世界中で愛され続ける理由は、「生命力」です。
この世界に存在する全ての木の種類の中で、ナラの木は最も強い組織を持ち、
どのような環境下でも生きていけるたくましさを最も持っている、
「最強の生命力」を持つ木です。
その生命力を感じる木目と存在感に、世界中の人々が魅了され続ける、
名実ともに「王様」の銘木です。
【属種】
ブナ科コナラ属
【木種名】
ホワイトオーク
【日本名】
ミズナラ(どんぐりのなる木)
【主産地】
日本、中国、ロシア
【利便性】
耐久性に優れる。堅い。重い。粘りが強い。
【経年変化】
使い込むほどに黄金色へ変貌
【木目と色味】
虎の縞模様のような虎斑(とらふ)と呼ばれる木目を持つこともある。
和洋どちらにでも合わせやすい落ち着いた色味。
【異名】
木の王様、森の真打ち
【有名家具】
長大作 低座椅子、ガウディの家具(カタルーニャ美術館に保管)
【家具以外の用途】
高級車のウッドパネル、ウィスキー樽、ワイン樽、船舶、床材、ドア、
アントニ・ガウディの建築、フランク・ロイド・ライト(旧帝国ホテル)の建築
【歴史】
2000年以上前から世界的に使用。日本でも明治時代から人気となっている。